創刊【めかにかぺんそー】No.1 プラチナ万年筆 PROUSE1000とPROUSE1500
こんにちは。
なんか他の人のブログ見てたら、これは美味しいネタだと思い、シャーペンに関する(筆記用具になりそう)記事を書き始めようと思います。
タイトルは見てのとおり【めかにかぺんそー】 要はシャーペンです。MAZDAのMPVとかロードスター的なね・・・
で、創刊はプラチナ万年筆のPROUSE(プロユース)です。
理由は特にないですが、手元にある画像でなんか書こうと思ったら、PROUSEの画像があったので。
では早速、画像から
評判の悪い芯硬度表示。
グリップ上かノックキャップにつければいいものを・・・
調整時、口金を緩めなければならないので、構造的には欠陥です。
口金と表示を取り外した状態。
口金の小ささが日本の治金技術の高さを物語ってるようにも見えます・・・
表示も小さくて扱いずらい。
チャック部の黒い輪っか(ゴム製のOリング)はバネワッシャーのような役割をし、ゆるみを防止します。
流れるようなフォルム。ちょっとDr.Gripっぽいですね~
金属でこんな曲線を描くとは、なかなか。
ノックキャップが丸いのが面白い(笑)
脱着式クリップ。
上部ねじを外すとこのようになります。
PROUSE1500とは打って変わって、正統派の製図用という出で立ちです。
細軸・長身のボディは1500とは全く違うパフォーマンスを見せます。
こちらは芯硬度表示が正常
グリップはリブ溝が彫ってあるだけなので、汗ばむとくるくる滑ります。
口金を外したところ。
こちらも緩み防止のOリングがついています。
ノックキャップ上部は面積が広めとあって、ノックしやすいです。
分解後がこちら。
1500同様、真面目な作りです。
PROUSE1000の画像がまだあった…おっと、STAEDTLER 925 25でした。
それにしてもそっくり
まさかと思いながらも、口金の内径を測ると、両方4mm
キャップもそっくりです。
こちらも内径は同じで、5mmでした。
グリップ部。
外径こそ違いますが、内側の引っ掛けるための形状(日本語未対応ですみませんw) まで同じ。
ここだけ少し外径が異なりましたが、それでも内径は同じ
まあ外径が違うので、ここは違う大きさでした。
メカはおそらく同一。
消しゴムがついているのが925 25ですが、おんなじとしか思えない。
なんか他の人のブログ見てたら、これは美味しいネタだと思い、シャーペンに関する(筆記用具になりそう)記事を書き始めようと思います。
タイトルは見てのとおり【めかにかぺんそー】 要はシャーペンです。MAZDAのMPVとかロードスター的なね・・・
で、創刊はプラチナ万年筆のPROUSE(プロユース)です。
理由は特にないですが、手元にある画像でなんか書こうと思ったら、PROUSEの画像があったので。
では早速、画像から
(左)PROUSE1500(MSD-1500)通称:ツチノコw
(右)PROUSE1000(MSD-1000)通称:マムシww
■PROUSE1500(MSD-1500)
このシャープを目にしたときは、幻の生物でも出たかと思いました。ツチノコです。
”製図用”と銘打っておきながら、太軸・短小というのはいかがなものかっ!
そんなこんなでレビューしていきます
●メカ
評判の悪い芯硬度表示。
グリップ上かノックキャップにつければいいものを・・・
調整時、口金を緩めなければならないので、構造的には欠陥です。
口金と表示を取り外した状態。
口金の小ささが日本の治金技術の高さを物語ってるようにも見えます・・・
表示も小さくて扱いずらい。
チャック部の黒い輪っか(ゴム製のOリング)はバネワッシャーのような役割をし、ゆるみを防止します。
流れるようなフォルム。ちょっとDr.Gripっぽいですね~
金属でこんな曲線を描くとは、なかなか。
ノックキャップが丸いのが面白い(笑)
脱着式クリップ。
上部ねじを外すとこのようになります。
分解後のパーツ全体。
真ん中の黒い筒(タンク、チャック)のノックボタンに近い上部にもOリングが施されていますが、なぜでしょう。
●使用感
太軸からくる、「筆記特化型」の感覚を持ちながら、製図用の雰囲気も漂わせる・・・
見た目以上に軽いので、様々な用途に使えます。
また、短小なのでポケットやメモ帳、ノートに挟んで使うのに適しています。
金属パーツが多く使用されているので、筆記時のガタはほぼなし。筆記時は芯タンクの替え芯が揺れる音、紙と芯が触れ合う振動による金属音しかしません(ガタガタという音ではない)。
曲面パーツが多いことも相まって、製図用なのに長時間筆記も行けます。
ただ手が汗ばむと、ローレットではないので、滑りやすい。しょうがないね
■PROUSE1000(MSD-1000)
PROUSE1500とは打って変わって、正統派の製図用という出で立ちです。
細軸・長身のボディは1500とは全く違うパフォーマンスを見せます。
●メカ
こちらは芯硬度表示が正常
グリップはリブ溝が彫ってあるだけなので、汗ばむとくるくる滑ります。
口金を外したところ。
こちらも緩み防止のOリングがついています。
ノックキャップ上部は面積が広めとあって、ノックしやすいです。
分解後がこちら。
1500同様、真面目な作りです。
PROUSE1000の画像がまだあった…おっと、STAEDTLER 925 25でした。
それにしてもそっくり
まさかと思いながらも、口金の内径を測ると、両方4mm
キャップもそっくりです。
こちらも内径は同じで、5mmでした。
グリップ部。
外径こそ違いますが、内側の引っ掛けるための形状(日本語未対応ですみませんw) まで同じ。
ここだけ少し外径が異なりましたが、それでも内径は同じ
まあ外径が違うので、ここは違う大きさでした。
メカはおそらく同一。
消しゴムがついているのが925 25ですが、おんなじとしか思えない。
共通パーツを使って作った一品。
PROUSEがすこしダサいのはロゴのせいだったんですねー
●使用感
グリップが太く、軸が細いので、低重心かつ手に嫌というほど馴染む。
ですが、個人的にはグリップはローレットの方がいいです。結構滑る。
925 25と比べるとほんの若干ですが、こちらの方が軽い。ですので、スケッチやらクロッキーといった、「ノリ」が必要な用途に期待がかかります。
製図は完全に925とrotring500に任せきりなので、PROUSEはあまり使ってないですが、口金のテーパーが一段しかないから、二段・三段テーパーよりかは、ペン先視界が劣るかと。
ノック時、ノックボタンが指全体に抵抗を掛けるので、軽くノックが出来る点は素晴らしい。
実際、筆記には向かないです・・・
■総論
この二本はなかなか売ってるところをお目にかかりませんが、私は世界堂とアートマン(1000のみ)で確認しました。
新宿本店に行けば、まあ確実に置いてあるかな・・・PROUSE1000はそこにあった0.5の最後の在庫で奥の方に隠されているかのように置いてありました。人気あるのかなぁ
まあレア度は高いので、持ってて損はないです。特にツチノコの外見のインパクトは大きい。
で、以前知恵袋で「どっちをかえばいい~?」という質問がありましたが、私は1500をお勧めします。
外見はツチノコでダサいですが、、日本に残されたやる気とかメーカーの本気度、また実用性においても、短身のおかげでレジャーなどには実力を思う存分発揮するでしょう。
使い手次第では「筆記特化型」、もしくは「製図用」、両方の側面を見せてくれるこのシャーペン、ぜひ手に入れてみてください。
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