投稿

5月, 2017の投稿を表示しています

進化の風雲児 クルトガ アドバンス

イメージ
こんにちは。 色々なシャーペンを新しく買ってきたので、そのレビューということで、今回は2本目。 クルトガ アドバンス  をご紹介します。 皆さん、クルトガはご存知ですよね? もう10年くらい前ですかね、 文具界颯爽と現れ 、文具メーカー間のシャーペン競走にいきなり出馬したかと思うと、たちまち市場をDr.Gripと二分。 当時の私はまだクソガキでしたが、 字が太らない という他にはない斬新さはクソガキなりにも目新しいもので、 とても欲しかった 記憶があります。 さて今や 定番 シャーペンとなったクルトガですが、ここしばらくは新しいモデルは出ていませんでしたね。 そして2017年、久々に新モデル・ アドバンス が登場したわけです。 では早速レビューに移りましょうか💨 今回は私の好きな色、赤をチョイス。 あれ、そういえばスタンダードモデルに 赤は無かった ような・・・? 通りで新鮮なんですね。 パッケージの裏には機能説明がありますね。 一見するとパイプスライドの派生に見えるのですが(まあ実際そういう所はあるんでしょうが)、単純な派生型という訳でもないみたいですね。 やはり機能面で目を引くのが「 Wスピードエンジン 」。 通常のエンジンは1角(=1回の接地)で 9度回転する らしいのですが、Wスピードエンジンはその2倍、 18度回転する そうです。 つまり通常型は一回転するのに 40画 、Wスピードエンジンは 20画 の筆順が必要ということになります。 40画、20画、それぞれ漢字で言うと 40画 「雷」の旧字体だそうです。 20画 その差は 歴然 です。 「響」という字の画数が多いのも確かですが、40画の字なんて普通書きませんからね・・・ これがどのように有効かと言うと、特に3Bや4Bといった 非常に柔らかい芯を使う時 。 通常のクルトガエンジンだと芯が削れるのに 回転が追いつかない ため、文字が潰れてしまいます。 ところがWスピードエンジンなら、 回転が速い ため、文字が潰れにくいのです。 (横向きになってますが・・・) パイロットのグラファイト4B、おそらくシャー芯では1番柔らかい芯です。 私の筆圧が弱いのもあってちょっと分かりにくいで...

「貧乏人ネロ」ことOHTO ノノック

イメージ
5月も下旬に入り、暑い日が続いております。 どうもこんにちは。壁紙紙雄です。 さてみなさんはちょっとネットを騒がせている「あの」シャーペンご存知でしょうか? そうです!「 オレンズ ネロ 」です! ぺんてるの技術の粋を集めたオレンズ ネロは、販売価格3000円超でありながら、ものすごい人気を誇っています。 おかげで・・・ どこの文具店もこんな状況。 販売大手の丸善でも地方店舗には1本もなく、さらには現在 取り寄せ規制 がかかっており、最初の販売時に販売契約をしている店舗にしか出荷されないそうです・・・ と、まあ今回はこれを・・・ 入手できませんでした(><) 週一で見には行っているんですが、どこも「次回入荷未定」で、予約も取り置きも出来ないそうです。 困りました(´・ω・`) そんな中、一人の救世主が・・・! はい!今回の主役! OHTO no-nock (ノノック)です! 定価500円 という低価格ながら、謳っている機能性はまさに ネロそのもの! さあ期待が高まりますね!! では 開封の儀 を・・・ 今回は黒をチョイス。(赤が欲しかったけどラインナップにはありませんでした) OHTO製品によくある 厳つさ・ふてぶてしさ があまりないですね。 とても スッキリしたデザイン です。 クリップの部分もちょっとしたこだわりがあって、 「OHTO」のロゴ がワンポイントですね。 またクリップ形状もOHTO製図用に多い単純なタイプではなく、 デザイン性と機能性を考えて作った形状 ですね。 持った感じの特徴は、 ・重重量 ・高重心 ですね。 人によってはとても書きにくく感じるタイプのペンですが、万年筆よろしく ペンの高い所を持つ人 には結構しっくりくるのでは。 書き味は、オートノック機構独特の沈み込みのおかげで、 筆のような書き味 です。 柔らかい芯との相性が大変いいようで、愛用のグラファイト4Bとはバツグン。 また私はあまり必要に感じないのですが、 オートノック機構 もついてますよね。(むしろこれが目玉だったりするんですが・・...

色々買ってみました

久しぶりの投稿になります。 今回は最近発売されたシャーペンを中心にいくつかレビューを書いていきたいと思います。 uni クルトガ ADVANCE ぺんてる オレンズ 極メタル OHTO ノノック ロットリング 600