「貧乏人ネロ」ことOHTO ノノック
5月も下旬に入り、暑い日が続いております。
どうもこんにちは。壁紙紙雄です。
さてみなさんはちょっとネットを騒がせている「あの」シャーペンご存知でしょうか?
そうです!「オレンズ ネロ」です!
ぺんてるの技術の粋を集めたオレンズ ネロは、販売価格3000円超でありながら、ものすごい人気を誇っています。
おかげで・・・
どうもこんにちは。壁紙紙雄です。
さてみなさんはちょっとネットを騒がせている「あの」シャーペンご存知でしょうか?
そうです!「オレンズ ネロ」です!
ぺんてるの技術の粋を集めたオレンズ ネロは、販売価格3000円超でありながら、ものすごい人気を誇っています。
おかげで・・・
どこの文具店もこんな状況。
販売大手の丸善でも地方店舗には1本もなく、さらには現在取り寄せ規制がかかっており、最初の販売時に販売契約をしている店舗にしか出荷されないそうです・・・
と、まあ今回はこれを・・・
入手できませんでした(><)
週一で見には行っているんですが、どこも「次回入荷未定」で、予約も取り置きも出来ないそうです。
困りました(´・ω・`)
そんな中、一人の救世主が・・・!
はい!今回の主役!
OHTO no-nock(ノノック)です!
定価500円という低価格ながら、謳っている機能性はまさにネロそのもの!
さあ期待が高まりますね!!
では開封の儀を・・・
今回は黒をチョイス。(赤が欲しかったけどラインナップにはありませんでした)
OHTO製品によくある厳つさ・ふてぶてしさがあまりないですね。
とてもスッキリしたデザインです。
クリップの部分もちょっとしたこだわりがあって、「OHTO」のロゴがワンポイントですね。
またクリップ形状もOHTO製図用に多い単純なタイプではなく、デザイン性と機能性を考えて作った形状ですね。
持った感じの特徴は、
・重重量
・高重心
ですね。
人によってはとても書きにくく感じるタイプのペンですが、万年筆よろしくペンの高い所を持つ人には結構しっくりくるのでは。
書き味は、オートノック機構独特の沈み込みのおかげで、筆のような書き味です。
柔らかい芯との相性が大変いいようで、愛用のグラファイト4Bとはバツグン。
また私はあまり必要に感じないのですが、オートノック機構もついてますよね。(むしろこれが目玉だったりするんですが・・・)
オレンズやクルトガ パイプスライドのように、芯を見えるほどは出さないで書くとオートノックが作動します。
「オレンズ」や「クルトガ パイプスライド」のようだと言いましたが、元のアイディアはOHTOの「オートペンシル」が始まりなので、今出ている商品は少なからずそこからインスピレーションを得ているのでしょう。(実際「折れにくい」っていう謳い文句が有効だとOHTOが気づいたのは最近のようなので当時はそんなキャッチコピーありませんでしたがね・・・)
今回の「ノノック」、ズバリ総合評価は・・・
★★★☆☆!!
今回のマイナスポイントは「使いやすさ」「品質」でしょうか。
アイディアとしてはいい、というかあれだけ評価されているネロと同じ機能があるのですからそういった意味では完璧。
ただ下位モデルのオートシャープからのメカの進化がない所が玉に瑕。
また軸のグリップ感と重量バランスが芳しくない所が気になります。
見た目も大事ですが、使ってこその文房具です。
今後さらに洗練された商品がOHTOから発売されることを願わんばかりです。
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